私の家は、とても貧しい家だった。
そんな家はどこにでもあると思っていた。
経済的にも内面的にも貧しかった。
これが問題だった。
経済的に大変だったら、健康な限り働けばソコソコなんとかなる。
だが、内面的な貧しさは埋めようがない。
過去に経験したことが、自分に映し出されるのである。
もうすぐ還暦を迎えようとしているが、穏やかな愛情深い人格みたいなものは、努力し
ても自分には着ることが出来ない。
わたしは、人間から遠ざかっていきることを選んでしまった。
それでも愛情を受けたいと、、受けれると勘違いして、
小学校低学年のとき、教会学校なるところに通い始めた。
ここでも、結局のところ人間関係が思うようではなかった。
馴染めなかった。
ついに、そこにからも遠ざかった。
こんな私なのだが結婚し子供をもうけたが、離婚した。
自分と同じような人と結婚してしまったのだ。
運はどんどん落ちていった。
その後乳がんになり、鬱になり、全身痛、関節痛になり、家事などやる気もなんの気力
もなくなった。
絞り出せるのは、うめきと涙。
そんなとき、教会の方に声をかけてもらった。スーパーで。
たったこれだけの事がわたしの人生の向きを変えた。
救う救うと謳っている宗教なのだから、、と聖書動画youyube
を見てみた。
目には見えないが、イエス・キリストに苦しみを預けた。背負わせた。。
不思議なことに喜びと平安、確信に変わった。
青天の霹靂とはこういうことか?
客観的に自分をみても驚きを隠せなかった。
また、教会に通うようになった。
変わっていく自分を楽しみにしていく。
進展があったら、伝えたいと思う。
期待大。