先週、本を買いました!
”イエスとロゴセラピー”という本です。
癒されるかなーと思い読んでみたら、むちゃくちゃ精神分析学・・
みたいな専門書に近いやつでした(笑)
聖書の物語と対比した形で書いてありました。
中にこんな人物のことについて分析していました。
聖書の中に出てくるザアカイという名前の取税人を例に挙げて分析したものがありました。彼は、とても背が低く、友達もいませんでした。この取税人というのは税務署の職員ではなく当時、今から1800年以上前の出来事で、このころ、イスラエルはローマの支配下にあり、ローマに税金を納めるために敵ローマに税を納めるためにお金を出して敵の役員となり自国の国民から税金を徴収し、あるときは、通行税などを何倍にもして、市民を困らせ、多めに脅し取ったお金を自分の懐にいれて私腹を肥やしていた男でした。 あるとき、その村にイエスが来ると言ううわさが流れ、一目見ようとザアカイは木の上に上りました。そして、通りかかったイエスは、初めて見たザアカイに”下りてきなさいザアカイ、こんやあなたのところに泊まることにしてあるから。”と言った。ザアカイは急いで下りてきて、、その後だまし取った金を何倍にもして返したということです。
分析は、ザアカイの孤独感。本来の自分の居場所に受け入れられず、敵の陣地に自分の身を置くようになった。作者は、これを安全操作と言っている。そして、自己肯定感もない。このような状態で、実はさみしい孤独なザアカイ。なりたい自分では無いと心のどこかで分かっていたに違いない。一方イエスは、ザアカイの本質を見抜き、ザアカイと同じく人目を気にせず人々の前で今日あなたのとこに泊まるからと。このときザアカイには初めて友ができ、人格に触れることで癒されたに違いない。
わたしも、安全操作して自分の問題を回避することがよくあります。人間は弱いものですからね。
神様の世界観っていうのは、脱落した人を救う世界!だし、むしろ、貧乏・コミュ症
大歓迎な世界だと痛切に感じます。
孤独は、神様と直通に対話できます^^
今も生きて働いてくださるキリスト教にご興味を持って頂けるとうれしいです。
***************************************
ご案内
・youtube検索のお願い
キーワード:ごうちゃんねる 高原剛一郎 中川健一 ハーベスト・タイム
こちらのご視聴をおススメいたします^^